科学コミュニケーション研究所

Science Communication Research Institute / SCRI

科学コミュニケーション研究所(さくり)は、科学や技術について、いろいろな考えや思い、利害が関わる難しい問題を、話し合い(対話)でなんとかしたいときに、ご相談いただく会社です。

 

取り扱う問題には、風力発電施設をどこに建てることが望ましいか、どこに建てるべきでないか、原発事故で汚れた土の処分場所をどのように決めていくか、大規模な土木工事で出てきた有害物質をどうやって処理するか、新型コロナウイルス感染症に関する対策に国民の声をどのように反映するかといった、現実の社会で起こっている複雑な問題があります。

 

他方で、遺伝子関連技術や脳科学、生殖医療いった、新しい科学や技術を社会はどのように受け止めるか、研究者や事業者、行政は、人々の期待や懸念とどのように向き合い、研究・開発を進めていくかという、新しい知識や技術が生み出す不確実な問題があります。

 

さくりは、社会と科学、技術が多層的に絡み合った難しい問題に取り組む皆様を、コミュニケーションの面からお手伝いいたします。

お問い合わせ

 

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事業の構成

科学コミュニケーション研究所(さくり)は、公共的なイシューをめぐるコミュニケーション(パブリックコミュニケーション)を支援する会社です。パブリックコミュニケーションには、科学コミュニケーションやリスクコミュニケーション、合意形成、ステークホルダーインボルブメント、患者・市民参画(PPI)、国民的対話などが含まれます。

さくりは、3つの側面から、みなさまのパブリックコミュニケーションをご支援いたします。

ダイアローグ

 

ワークショップ、住民説明会、参加型アセスメントなどの対話イベントの企画・実施を支援いたします。

リサーチ


取り組むイシューに関わる文献調査、インタビュー調査、アンケート調査などの社会調査を支援いたします。

パブリケーション

 

報告書、パンフレット、一般向け書籍やチラシ・ポスター、スライド、動画などの制作・出版を支援いたします。

 

→ サクリパブリッシング

活動規範

 

さくりは、営利活動と公共の利益の調和を図るため、つぎの規範にしたがって事業を行います。

① 中立性

さくりは、特定の思想や技術に推進の立場も反対の立場もとりません。

 

 

② 多様性

さくりは、多様な価値観、社会的な立場、認知特性を尊重し、創造的な場をつくります。

 

③ 包摂性

さくりは、理性と感情を持つ存在として、一人ひとりの尊厳と自己決定権を大切にします。

 

④ 調和性

さくりは、社会全体や組織の利益と個人の幸福との調和を図ります。

 

⑤ 透明性

さくりは、事業のプロセスを可能な限り公開します。

会社概要

 

商号 合同会社科学コミュニケーション研究所

 

通称 さくり

 

法人番号 9020003011620

 

設立 2016年7月27日

 

本社所在地 〒232-0006 神奈川県横浜市南区南太田一丁目11番13号 ライオンズプラザ南太田417号室

 

Webサイト https://scri.co.jp/

 

電話 045 517 4090

 

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代表/CEO 白根 純人 (しらね すみと)

 

代表/CEO略歴 東京大学(教養学部生命・認知科学科)卒業後、大学、ファンディングエージェンシー、科学館、シンクタンクに勤務し、2016年に科学コミュニケーション研究所を設立。

主な実績


・秋田県漁業共生策対話支援業務(国際航業株式会社, 2024年度)

・『研究者の自治』のためのレファレンスブック(仮) 」に関する編集・デザイン業務(慶應義塾大学, 2024年度)

・「ChatGPTを用いたSSH報告書解析システムの構築支援業務(お茶の水女子大学, 2023年度)

・科学技術の智ラボラトリ・アニュアルワークショップ(放送大学, 2023年度)

・蒸気噴出にかかる委員会のHP制作(北海道環境保全技術協会, 2023年度)

・エコチル調査パイロット調査参加者向け説明資料作成のためのモニター調査業務(国立研究開発法人国立環境研究所, 2023年度)

・英国アラーデールにおける高レベル放射性廃棄物の地層処分に関する事例調査(北海道大学, 2023年度)

・全ゲノム解析等実行計画市民対話イベント運営支援業務(早稲田大学, 2023年度)

・全ゲノム解析等実行計画市民対話ワークショップ支援業務(国立研究開発法人国立がん研究センター, 2023年度)

・「ICT機器を用いた博物館・科学館等の活用プログラムの開発と実践」に関する調査及び研究成果公開支援業務(お茶の水女子大学, 2023年度)

・付せん、模造紙等のワークショップ成果物のテキスト化業務(北海道大学, 2023年度)

・政策担当者の科学リテラシーに関する対話支援業務(放送大学, 2023年度)

・政策担当者の科学リテラシーに関するヒアリング調査業務(放送大学, 2023年度)

・科学ワークショップ「映像、絵本、博物館、実験で知る生命の不思議」(かわさき市民アカデミー,2023年度)

・環境省令和5年度 放射線健康管理・健康不安対策事業 検討会の開催支援業務(関西大学, 2023年度)

・久慈市陸域再生可能エネルギーゾーニング事業 小学生向けイベント支援業務(国際航業株式会社,2023年度)

・除去土壌再利用をめぐるワークショップ支援業務(産業技術総合研究所,2023年度)

・除去土壌再利用をめぐるワークショップ支援業務(東京会場)(北海道大学,2023年度)

・除去土壌再利用をめぐるワークショップ支援業務(大阪会場)(北海道大学,2023年度)

・日本リスク学会年次大会HP修正及び予稿集作成支援業務(日本リスク学会,2023年度)

・福島県外における放射線に係る健康影響等に関するリスクコミュニケーション事業 広報資料作成支援業務(日本エヌ・ユー・エス株式会社,2023年度)

・原子力のリスクコミュニケーションに関するガイドのデザイン・校正業務(一般社団法人電力中央研究所,2023年度)

・科学ワークショップ「新しい個体の形成ー発生・生殖生物学への誘い」(かわさき市民アカデミー,2023年度)

・参加者リクルート及びワークショップデザイン・運営支援(公益財団法人未来工学研究所,2022年度)

・新型コロナウイルスリスク評価サイトのUI検討業務(産業技術総合研究所,2022年度)

・2022年度科学技術の智ラボラトリ・アニュアルワークショップ(放送大学,2022年度)

・全ゲノム解析研究に関する一般市民への情報共有資料作成業務(国立国際医療研究センター,2022年度)

・全ゲノム解析研究に関するパブリックエンゲージメント海外事例調査支援業務(国立がん研究センター,2022年度)

・政策担当者の科学リテラシーに関するグループインタビュー支援業務(放送大学,2022年度)

・分子ロボット倫理研究会が考えるコミュニケーション上の課題に関する調査(大阪大学,2022年度)

・科学ワークショップ「顕微鏡技術の進歩と生命学の発展」(かわさき市民アカデミー,2022年度)

・令和4年度中山間地ルネッサンス推進事業コーディネーター(豊川市役所,2022年度)

・フォーカスグループインタビュー支援業務(国立国際医療研究センター,2022年度)

・「将来の理系人材拡充を目指した授業コンテンツの開発」に関する支援業務(お茶の水女子大学,2022年度)

・幹細胞研究に関するグループインタビュー(東京大学医科学研究所,2022年度)

・幹細胞研究グループインタビュー設計・実施業務委託(地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター,2022年度)

・情報共有資料作成支援(国立国際医療研究センター,2022年度)

・除去土壌再利用をめぐるワークショップ支援業務(一般向け,北海道大学,2022年度)

・除去土壌再利用をめぐるワークショップ支援業務(学生向け,北海道大学,2022年度)

・除去土壌再利用をめぐる情報共有資料作成支援業務(北海道大学,2022年度)

・幹細胞研究に関するグループインタビュー支援業務(東京大学,2022年度)

・「『理科学習内容と社会の結びつき』の理解を深める授業コンテンツの開発」に関する支援業務(お茶の水女子大学,2022年度)

・市民ワークショップ「研究開発領域を創出するための近未来対話」における議論取りまとめ等業務(文部科学省科学技術・学術政策研究所, 2022年度)

・CBI学会2022年次大会市民講座開催業務(恵泉女学園大学, 2022年度)

・研究開発ストリームに係るオンライン市民ワークショップ運営支援業務(大阪大学, 2022年度)

・「『企業人が行う理科出前授業』の展開を目指した指導案とアンケートの作成」(お茶の水女子大学,2022年度)

・分子ロボットの農業応用に係る遺伝子関連技術を俯瞰するための情報共有資料の作成(恵泉女学園大学, 2022年度)

・AI/VR応用調査シンポジウム開催業務(株式会社分子ロボット総合研究所, 2022年度)

・脳AI科学に関わる市民ワークショップのための情報提供資料作成業務(大阪大学, 2022年度)

・脳AI科学に関わる市民ワークショップ開催支援業務(大阪大学, 2022年度)

・スケッチ・ダイアログレポート「新型コロナワクチンをめぐる市民的論点」(早稲田大学, JST-RISTEX研究開発プロジェクト「現代メディア空間におけるELSI構築と専門知の介入」, 2022年度)

・ムーンショット型研究開発事業「資源循環の最適化による農地由来の温室効果ガスの排出削減」(dSOIL)に関するELSIをめぐる農業関係者との対話支援(東北大学, 2021年度)

・分子ロボットの農業応用に関する対話ワークショップ(恵泉女学園大学, 2021年度)

・「新たな災害時に途切れない教育システム」に関するアウトリーチ支援業務(お茶の水女子大学, 2021年度)

・「OECD加盟国におけるゲノム編集作物に関するパブリック・エンゲージメント事例集」の電子出版業務(大阪府立大学, 2021年度)

・5Gの応用に関するワークショップ支援業務(株式会社分子ロボット総合研究所, 2021年度)

・2021年度科学技術の智ラボラトリ・アニュアルワークショップ(放送大学, 2021年度)

・「分子ロボットをめぐる対話要点集」の編集業務(JAMSTEC, 2021年度)

・分子ロボット倫理研究会が考えるコミュニケーション上の課題に関する調査(大阪大学, 2021年度)

・スケッチ・ダイアログレポート「新型コロナワクチンをめぐる市民的論点」(早稲田大学, JST-RISTEX研究開発プロジェクト「現代メディア空間におけるELSI構築と専門知の介入」, 2021年度)

・包括的実践研究開発プログラム「研究者の自治に基づく分子ロボット技術のRRI実践モデルの構築」研究会開催業務(恵泉女学園大学, 2021年度)

・5G時代のVR/AR技術に関する基礎調査(株式会社分子ロボット総合研究所, 2021年度)

・研究開発ストリームに係るオンライン市民ワークショップ運営支援業務(大阪大学, 2021年度)

・新型コロナウイルス感染症をめぐる対話支援業務(新型コロナウイルス専門家有志の会, 2021年度)

・5G時代のVR/AR共創環境構築に向けたワークショップ支援業務(株式会社分子ロボット総合研究所, 2021年度)

・分子ロボットに関するイラスト作成業務(株式会社分子ロボット総合研究所, 2021年度)

・分子ロボットに関するロゴ作成業務(株式会社分子ロボット総合研究所, 2021年度)

・分子ロボットをめぐるコミュニケーションデザイン(東京工業大学, 2020年度)

・分子ロボット倫理研究会開催業務(恵泉女学園大学, 2020年度)

・新型コロナウイルス感染症をめぐるリスクコミュニケーションに関する調査(早稲田大学, 2020年度)

・ゲノム編集作物・食品に関するpublic engagement事例調査(大阪府立大学, 2020年度)

・研究者が市民と対話するための要点集制作業務(東京工業大学, 2020年度)

・成城大学における人文データベース構築に向けたマニュアル等作成支援業務 (成城大学, 2020年度)

・新型コロナウイルス感染症の流行を乗り越えるための科学リテラシーを構想するワークショップ支援業務(放送大学, 2020年度)

・東京大学COIサテライト Webワークショップ支援業務(東京大学, 2020年度)

・北海道新幹線トンネル掘削土受入候補地(手稲山口)オープンハウス支援業務(一般社団法人北海道環境保全技術協会, 2020年度)

・北海道新幹線トンネル掘削土受入候補地(手稲山口)オープンハウス用ムービー制作業務(一般社団法人北海道環境保全技術協会, 2020年度)

・新型コロナウイルス感染症に関する未来予測をめぐる対話 「予測」を上手に活用できる社会を構想する(早稲田大学, 2020年度)

・「1.5℃シナリオプロジェクト」オンラインワークショップデザイン(公益財団法人地球環境戦略研究機構, 2020年度)

・国立研究開発法人科学技術振興機構委託事業「分子ロボット倫理研究会開催業務」(恵泉女学園大学, 2020年度)

・リスクコミュニケーション俯瞰講座(科学技術の智ラボラトリ, 2020年度)

・「職種横断型データサイエンス」教育のためのカリキュラム・教材開発事業 PBL型演習テキスト開発(河原学園, 2020年度)

・「職種横断型データサイエンス」教育のためのカリキュラム・教材開発事業(河原学園, 2019年度〜2020年度)

・文部科学省委託事業「人材育成プログラムの評価に関する国内外類似事例等の整理業務」(一般社団法人知識流動システム研究所, 2019年度)

・アンケート調査の実施に関する支援業務(山口大学, 2019年度)

・除去土壌等の一連のプロセスに関わる行政向け、市民向けの資料作成支援(国立研究開発法人産業技術総合研究所, 2019年度)

・学際/超学際研究のマネジメント及び評価に関する学習ポイントの調査(政策研究大学院大学, 2019年度)

・遊漁熟議社会実験ファシリテーション業務(明治大学, 2019年度)

・リスクマネジャ養成プログラム認定制度HP改訂業務(日本リスク学会, 2019年度)

・にかほ市風力発電に係るゾーニング事業におけるコミュニケーション支援( 認定NPO法人環境エネルギー政策研究所,2019年度〜2020年度)

・「AI時代における社会の分断化・個別化とその克服方策に関する調査研究」(公益財団法人未来工学研究所,2019年度)

・再生医療に関する対話型ワークショップの設計・運営支援業務(一般社団法人日本再生医療学会,2017年度~2019年度)

・スーパーサイエンスハイスクール課題研究支援(神奈川県立横須賀高校,2018年~2020年度)

・科学技術の智プロジェクトNEXTワークショップデザイン・ファシリテーション業務(科学技術の智プロジェクトNEXT,2016~2019年度)

・「食と農のリスクをめぐるコミュニケーションハンドブック」作成支援業務(北海道大学,2016~2018年度)

・リスクコミュニケーションのモデル形成事業パンフレット・プロモーションムービー制作(2018年度, 横浜国立大学)

・欧米における感染症治療薬、希少疾患治療薬開発に対する研究資金提供財団の調査(2018年度, 鹿児島大学)

・大学共同利用機関法人4機構異分野連携性差スペクトラム・プロジェクト による講演会・ワークショップの実施支援業務(2018年度, 人間文化研究機構)

・さどの島銀河芸術祭及びアースセレブレーションにおける展示・ワークショップ企画・運営(2018年度)

・ワークショップ運営補助業務(公益財団法人未来工学研究所,2018年度)

・愛媛県総合科学博物館展示制作 (エクスプローラーズジャパン株式会社, 2018年度)

・公共的な問題をめぐるコミュニケーション研修(株式会社レノバ, 2018年度)

・ゲノムデータ共有を対象とする研究者-市民並びに市民-市民間対話の設計・運営業務(山口大学,2017年度)

・平成29年度原子力発電施設広聴・広報等事業(放射性廃棄物に関する理解促進・支援事業)における両論併記型資料に関するパンフレット作成(一般財団法人電源地域振興センター,2017年度)

・市民参加型モバイル顕微鏡花粉観測プロジェクト支援(一般財団法人日本気象協会, 2017年度)

・「リスクコミュニケーション案内」作成(文部科学省,2016年度)

・自閉スペクトラム症を対象とする研究者-市民並びに市民-市民間対話の設計・運営業務(山口大学,2016年度)

・福島第一事故の風化防止対策の全体構想立案業務(一般社団法人原子力安全推進協会,2016年度)

・研究力分析指標プロジェクト「大学・研究機関の研究力はどのような指標で分析可能か?」ワークショップ・デザイン及びファシリテーション業務(自然科学研究機構,2016年度)

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